東京外為市場では2月の銀行間通貨取引で、ユーロ米ドル通貨ペアの売買高がユーロ発足(1999年)以来、初めて米ドル日本円通貨ペアの売買高を抜き、売買高トップとなりました。(先物などのデリバティブは含まず)
やはりギリシャ・ポルトガル・スペインの財政悪化により、投資家心理が不安となり、ユーロ米ドル通貨ペアのトレードが活発化したのではないかと…。
外国為替市場で、ユーロ日本円通貨ペアはこのまま上昇し、125円台の新値を切り上げていくのか?
それとも再び、直近最安値の119円台を目指し、レンジ相場となるのか?
今週もFX投資家の関心は、ユーロ絡みの通貨ペアに向けられそうですね。