比較的『拡大・縮小』が分かりやすかった事と転換期が近かった事。
オーストラリアドル/日本円(AUD/JPY) 買い(ロング)ポジション
カナダドル/日本円(CAD/JPY) 売り(ショート)ポジション
『縮小⇒拡大⇒縮小⇒拡大』と周期的なリズムを繰り返していたので次は『縮小』に向かうと思い込みポジションを入れます。
仕掛けるタイミングは周期的に良かったのですが、その後サヤ(為替レートの差)は自分が望んでいる方向とは逆方向に動き始めます。
逆行時にポジションの買い増しを行なうと平均値を有利にする事が出来ますので『増し玉』を行ないますが、サヤ(為替レートの差)はさらに逆行を続けます。
ここでもまた『増し玉』を行ない、これにより『仕掛け・増し玉・増し玉』と3回のポジション取りをしていますが、その後も逆行を続け戻ってくる気配は全くありません。
リズムは、毎回規則正しいとは限らず、『拡大⇒拡大』あるいは『縮小⇒縮小』と連続した動きになることも当然あるわけです。
サヤ取りを行なう上で『拡大⇒拡大』の連続した動きは不思議な事ではありませんが、初取引の私には知識・経験共にありません。
今回は『拡大⇒拡大』の連続したケースで、転換期の初期段階で深く考える事なく安易に『増し玉』を行なっていたのです。
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