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2006年05月05日

外国為替と私 その1

外国為替証拠金取引(FX)を始めたきっかけから、サヤ取りトレード手法で利益が出せるようになるまでの経緯を簡単に書いています。(全5話)

私が外為取引(FX)を始めたのは2005年2月の事です。
きっかけはメールマガジン『相場生活入門』を創刊号(2004年10月24日)から購読したことなのですが、当時の私は無知に等しく、外為取引(FX)がどのような取引なのか全く知りませんでした。

興味本位からすぐにでも始めてみたい気持ちはあったのですが、その反面『損をしたらどうしよう』と言う不安感もありましたので、まずは無料のバーチャルトレードから始める事にしました。

レバレッジやロスカット、ビットやアスクなど始めて耳にする専門用語が多く分からない事ばかりでしたが、その都度調べていき、売買注文の仕方から手仕舞いの仕方、スワップ金利など、トレードの仕組みを覚えます。

売買自体は技術がありませんので、ひどいものだったと思いますが、それでも2ヶ月後に口座開設し実際に外為取引(FX)を開始したのです。

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posted by Zaki at 07:00 | Comment(0) | 外国為替と私

2006年05月03日

外国為替と私 その2

外国為替証拠金取引(FX)を実際に始める訳ですが、投資方針は証拠金100万円でスワップ金利受取り目的での分割買いです。

通貨ペアはオーストラリアドル日本円(AUDJPY)を買い付けていく予定だったのですが、どういうわけか私が買ったのは米ドル日本円(USDJPY)。
(このとき、買い付けたポジションはスワップ口座で公開してます)

どうしてオーストラリアドル日本円(AUDJPY)ではなく、米ドル日本円(USDJPY)を買ったのかと言いますと、利上げ観測の情報に惑わされました。
チャートを見ても下落が止まり横へ流れていましたので、米ドル(USD)を買った方が受取れるスワップ金利が多くなるのではと判断したわけですね。

心理面では、やはりバーチャルトレードのバーチャルマネーとは違い、自己資金ですからレートが気になって仕方ありません。
意味も無くトレード画面を見て、数十銭の高安で一喜一憂していました。

100万円で4万米ドルですから、レバレッジは5倍以内で5円や10円下落しても大丈夫なのですが、損をしたくないと言う気持ちは強かったと思います。
その後、米ドル日本円(USDJPY)が上昇すると含み益が増えだし、しだいに不安感は薄れていくのですが、同時に物足りなさも感じるようになります。

確かにスワップ金利は毎日受取れるのですが、売る事も買う事もしていないので外為(FX)トレードで利益を出しているという実感が無いのです。

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posted by Zaki at 07:00 | Comment(0) | 外国為替と私

2006年05月02日

外国為替と私 その3

トレード手法と言われる『うねり取り』や『リズム取り』の書籍を読んでトレードにより、利益を出したいという気持ちがますます強くなり、外為(FX)業者を選び新たに口座開設をします。

トレード手法としてリズム取りを選ぶのですが、書籍を読み数日で著者と同じように売買が出来るかと言えば、出来る訳ありません。いつしかリズム取りから脱線し始め、指標発表の良し悪しにゆだねるデイトレードになっていました。

指標発表時間の前からパソコン画面を見つめ、多大な時間を費やし、犠牲にしたもの、失ったもの大きかったと思います。(FXデイトレードでの失敗談
唯一、得たものは『こんなトレードをしていては、外為(FX)相場で利益を出す事は出来ない』と言う事です。そう実感した時、今まで売買の判断としていた指標発表の良し悪しが気にならなくなり、売買も止まりました。

しかし、それは外為(FX)相場からの撤退を意味するものではありません。

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posted by Zaki at 07:00 | Comment(0) | 外国為替と私

2006年04月30日

外国為替と私 その4

外国為替(FX)相場で『どうすれば利益を出せるか』をひたすら考えていました。
再度、書籍を読み直すもやはり値動きを感覚的に捕らえるには、それ相応の月日が掛かるようで、個人差はあると思いますが私にはそれが全く見えませんでした。

その時に出会ったのが『サヤ取り投資手法』です。
投資をやる人の多くが、理解出来ないと言われているようですが、うねり取り・リズム取りの書籍も読み、私が一番理解出来たのがなぜかサヤ取りでした。

商品先物や株式について書かれた書籍は沢山あったのですが、為替(FX)に関する書籍・データ・資料等は一切なかったので自分で作るしかありませんでした。

外為レートのデータ拾い出しからするので、ユーロ(EUR)は1999年1月から米ドル(USD)など、多いものは1992年頃からのデータ量です。
大変でしたがこの時が一番楽しんでいたのではないかと思います。

通貨ペアを色々組み合わせ『周期性があるかないか』、『周期が長いか短いか』、『変動幅は大きいか小さいか』などを調べだし、その中から出来そうなものをいくつか選んで、実際にトレードできる状態が整ったので、トレード再開です。

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posted by Zaki at 07:00 | Comment(0) | 外国為替と私

2006年04月29日

外国為替と私 その5

外国為替(FX)相場とは無情なものです。
サヤ取りでの初トレードは、大きなマイナス収支。
この時、心が折れていたら外為(FX)相場から撤退していたでしょう。

しかし、私は『なぜ失敗したのか?』原因を追い求め分析する方を選びました。
冷静に分析してみると、失敗して当然だったのです。
それは経験不足以外のなにものでもありません。

この失敗が無ければ、気付かなかったかも知れません。
この失敗が無ければ、次のトレードで全額を失っていたかも知れません。

再び、試行錯誤の苦悩の日々が続きます。
他の投資手法は探さず、サヤ取りにこだわりました。
データ資料を自分で作ったのが大きいと思います。

ポジションを入れたいのですが、一度失敗してるので当初よりも不安があります。
しかし、それらは相場観や手応えといったかたちで『時』が解決してくれると信じて外為(FX)相場に再び戻ります。

その後も失敗はあります。これからも失敗はするでしょう。
こうした事を繰返しながら売買技術が上達していくのではないかと思います。

外為(FX)取引で利益を出せるようになったのは失敗の原因を『内に向けるか、外に向けるか』で己に向け失敗から学んだからだと思います。

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posted by Zaki at 07:00 | Comment(0) | 外国為替と私
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