展覧会公式サイト⇒http://orsay.exhn.jp/
オルセー美術館の傑作絵画115点が展示されていますが、『印象派に特有の軽やかな筆遣いで描かれた作品』が好きな自分としては、やはり最後の印象派といわれる『光の画家モネ』や『踊り子の画家ドガ』の作品を前に、足を止める時間が長かったですね。

クロード・モネ《日傘の女性》
『ポスト印象派』と呼ばれるスーラ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホといった画家たちの作品は、独自の点描技法や太い輪郭線を用いるクロワゾニスム技法などで描かれており、作風は実に様々でした。
ポスト印象派の中では、ロートレックの作風が好きかな…。
特に後ろ姿を描いた『赤毛の女(化粧)』は、想像力をかきたてられます。
後ろ姿を構図にした他の作品では、シャルル・アングランの『道行く二人』なんかも映画のワンシーンのようで、なんともドラマチックな絵画でしたね。
ヴィルヘルム・ハンマースホイの『休息』も、想像力をかきたてられる後ろ姿を描いた素晴らしい作品なのですが、なんと表現してよいのやら…。
インテリアのアクセントにアートオブポスター

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